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松岡茉優、アニメ主演作アヌシー出品への喜びを報告「海外の方にも普遍的に届く作品」

ナタリー

19/4/18(木) 21:24

「バースデー・ワンダーランド」案内人限定試写イベントに登壇した松岡茉優。

原恵一の新作アニメーション「バースデー・ワンダーランド」の試写イベントが、本日4月18日に東京都内で行われ、主人公アカネに声を当てた松岡茉優が登壇した。

本作は“ワンダーランド”の案内人ヒポクラテスに、救世主として突然連れ出された少女アカネの冒険物語。アヌシー国際アニメーション映画祭2019の長編コンペティション部門にノミネートされたことについて、松岡は「私がどうこうというのは特にないんですけど」と謙遜しつつ「原監督の作品をまた世界に観てもらえるチャンスができたのがうれしいですし、今回はロシアのイラストレーターのイリヤ・クブシノブさんがデザインや色のコーディネートをしてくださったので、海外の方にも観てもらいやすい映画なんです。主人公が冒険を通して成長するというのは海外の方にも普遍的に届くものだと信じております」と声を弾ませる。

ストーリーにちなみ、本日は“案内人限定試写イベント”としてツアーコンダクターやキャビンアテンダント、ウエディングプランナー、企業の受付係など“案内”を職業とする人々が招待された。劇中では市村正親がヒポクラテス役を務めており、松岡は「市村さんは気さくな方ですけど、ヒポクラテスは真面目すぎて小学6年生のアカネには厳しい存在だったかも。そんなヒポクラテスが途中であるものに変身してしまうんです。市村さんは変身したあとのほうが楽しく演じられたとおっしゃっていました」と本作における“案内人”を紹介。

続いて松岡は観客にインタビュー形式で感想を尋ねることに。松岡が指名した観客の職業は自由が丘の街案内人やタクシー運転手などさまざまで、松岡は「ヒポクラテスの案内はどう思いましたか?」「アカネみたいに引っ込み思案なお客さんが来たらどうしますか?」と映画に絡めながら、見事な話術で仕事の話をぐいぐい引き出していった。

プロの案内人たちにゴールデンウイークの過ごし方も質問していた松岡は、最後に「本作はゴールデンウイークに上映中ということで。全部は休めない人もいると思いますが、ちょっとでも休めたらぜひこの映画を観ていただきたいです。水が飛んだり椅子が動いたりはしないけど、ショートトリップをしたかのような映画体験ができます」とアピール。「アカネと一緒にワンダーランドの冒険に出発してほしいです。お近くの映画館でいいですから!」と呼びかけた。

「バースデー・ワンダーランド」は、4月26日に全国で公開。

(c)柏葉幸子・講談社/2019「バースデー・ワンダーランド」製作委員会

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