第24回グラミー賞に輝いたビヨンセが脚本・監督・製作総指揮を務めたビジュアル・アルバム『ブラック・イズ・キング』が、7月31日よりDisney+にて世界同時配信されることが決定した。

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　本作は、ビヨンセが昨年リリースしたアルバム『ライオン・キング：ザ・ギフト』の音楽をベースに、アルバムに関わったアーティストたちやスペシャルゲストも参加し、黒人の歴史、体験を世界に届ける、長編作品。1年の歳月をかけて製作され、本来の自分自身を追い求める現代の若者たちに、『ライオン・キング』の教えをビヨンセが伝える内容となっている。

　代々続いてきた黒人たちの伝統を、ある若き王が経験する裏切り、愛、自らのアイデンティティに満ちた驚きの旅の物語を通して、誇りをもって映し出す。彼は先祖の導きにより運命と向き合い、父の教えや愛に育まれた子供時代のおかげで、故郷に帰り王座を取り戻すのに必要な資質を身につけていく。

　なお本作は、歌唱シーンは英語音声のみとなり、歌の間のセリフ部分のみ日本語字幕が付く。　（文＝リアルサウンド編集部）