クリストファー・ノーラン最新作「TENET テネット」のメイキングブックが、公開日と同じ9月18日に発売される。

新型コロナウイルスの影響による延期を経て、8月26日から欧州とアジア圏を皮切りに世界各国で順次公開される本作。「TENET」という謎の単語をキーワードに、第3次世界大戦を防ぐミッションを課せられたエージェントの姿を描く。

「メイキング・オブ・TENET テネット クリストファー・ノーランの制作現場」と題した公式読本では、制作の舞台裏を紹介。通常の動きと逆再生の動きが入り乱れる映像については、撮影監督のホイテ・ヴァン・ホイテマや美術監督ネイサン・クロウリーによる詳細な解説で解き明かされている。また人物設定にもとづいた緻密な衣装デザイン、世界7カ国で行なわれたロケ撮影について、さまざまな設計図なども掲載。ノーランの独創的なビジョンをフルカラーの計156ページで浮き彫りにする。著者は「メメント」「ダンケルク」のメイキングブックも手がけたジェイムズ・モトラム。

「TENET テネット」は全国ロードショー。IMAXでも上映される。

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