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SixTONES ジェシー×松村北斗の“ほくじぇ”コンビに感じる、パフォーマンスにおけるバランスと確固たる信頼関係

リアルサウンド

20/5/4(月) 6:00

 4月30日の『櫻井・有吉THE夜会』(TBS系)では「お家で夜会 ジャニーズ祭り」が放送され、過去に出演したジャニーズメンバーたちの名場面や未公開トークがオンエアされた。名だたるジャニーズメンバーたちが登場した中、SixTONESの初登場回も放送。未公開シーンではジェシーがビートたけしのものまねをしながらジャンケンをするというネタを披露し、MCの有吉弘行が困惑する場面もあった。5月1日には結成5年を迎え、着実にお茶の間にも爪痕を残しているSixTONES。より彼らを知る手掛かりとなるのが、メンバー内のコンビである。そこで今回はSixTONESの人気コンビのひとつ、ジェシーと松村北斗の“ほくじぇ”について紹介したい。

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 SixTONESには“シンメ”という概念がほとんどなく、パフォーマンスをする際も決まった組み合わせでフォーメーションを取ることは少ない。しかし、ジェシーと松村はシンメに近い活動をしてきたのではないだろうか。2013年ごろ、まだジャニーズJr.だった時にはジェシーと松村のコンビがフォーカスされていた。『ザ少年倶楽部』(NHK BSプレミアム)でもジェシーと松村の2人でKinKi Kidsの曲を度々披露し、話題になっていたことを覚えている方も多いだろう。その後、その“ほくじぇ期”は徐々に落ち着いていったが、SixTONESとなった今も2人がパフォーマンスでコンビになることは少なくない。「Telephone」では2人が背中合わせになったり、「NEW WORLD」では2人がセンターに立ったりと、“ほくじぇ期”を彷彿させるフォーメーションも健在だ。この2人はパフォーマンスにおいてバランスが良い、切っても切り離せないコンビなのだと痛感する。

 様々な曲でクールなパフォーマンスを見せてくれる2人だが、マイクを置いたところでは少々ウェットな関係であるのも“ほくじぇ”の魅力だろう。とりわけ、松村のジェシーに対する愛情はファンからも「重い」と言われているほど。松村はどちらかというと引っ込み思案なタイプだが、ジェシーによって変わっていったという。『RIDE ON TIME』(フジテレビ系)でも、松村は「やりたいことを周りに何と言われようが言えるようになったのは、ジェシーのおかげ」、「ジェシーが、やりたいなら言わなきゃ(と言ってくれてた)」と話していた。2020年2月8日の『シブヤノオト』(NHK総合)に出演した際にも、A.B.C-Z・河合郁人によるメンバー紹介ボードの松村の欄には「ジェシーへの異常な愛」というワードが並んでいたり、様々な雑誌でジェシーへの感謝の気持ちを述べていたり、松村がジェシーへ特別な思い入れを持っていることは間違いにない。

 一方のジェシーも、そんな松村を無条件に受け入れている節がある。昔から雑誌で2人ペアになった時は、松村を甘やかしているようなコメントが多々見られ、「最近楽しそうだよね」とコメントして楽しそうにじゃれ合っていた。ジェシーが1つ年下ではあるが、松村を可愛らしく思っていることが伝わってくる。2人の“多くは語らずとも、お互いの間に確固たる信頼関係がある”といった様子に、絆を感じて沸かずにはいられない。

 SixTONESとしてのデビューというスタートを迎えて以降も、どこか繊細な雰囲気を持つ松村と、底抜けに明るいムードメーカーであるジェシーという正反対のコンビは健在だ。度々発揮される“ほくじぇ”っぷりを見逃さないよう、この先もSixTONESの活動に刮目していきたい。(高橋梓)

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