シャーリーズ・セロンは働く女性像にピッタリで清々しい

今回紹介する映画は、年明け早々に公開スタートした、とびきり元気が出る『ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋』から紹介します。シャーリーズ・セロンとカナダの名コメディ俳優セス・ローゲンの共演作です。

アメリカ国務長官として辣腕を奮うシャーロットは、現大統領が再出馬しないことから、次期大統領選への出馬を前向きに考えています。一方、記事にかける情熱は熱いものの、暴走気味の性格が災いして出版社をクビになってしまったフレッド。彼と彼女には意外な関係がありました。それはかつてフレッドが少年時代、シッターを務めていたのがシャーロットだったのです。

そんなふたりはひょんなことで再会し、シャーロットは大統領選に向けてのスピーチライターにフレッドを指名します。お堅い現場には似合わないフレッドですが、持ち前の才能を発揮し、シャーロットとそのチームの期待にも応えるようになっていき、次第にふたりの距離は縮まっていく……という、サブタイトルどおりの、ありえない恋愛コメディです。

こういう軽く観られて、それでいて深いメッセージ性もあるラブコメ、待ってました！　このところ、こういう感じのコメディ映画って少なくないですか？　と思っていたところだったので、本当にうれしい！　

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