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ジャズサックスプレイヤー土岐英史が永眠

ナタリー

土岐英史

かねてより病気療養中だったサックスプレイヤーの土岐英史が6月26日にがんのため死去した。享年71。

ジャズシーンを中心に活動し、山下達郎をはじめとするアーティストのライブでも活躍した土岐英史。リーダー作も数多く発表しており、5月13日には自身のサックスと荻原亮、井上銘によるギターのみというチャレンジングなアルバム「Little Boy's Eyes」をリリースしたばかりだった。また娘である土岐麻子が2004年にアルバム「STANDARDS~土岐麻子ジャズを歌う~」でソロデビューする際には親子でアルバムの共同プロデュースを担当。「STANDARDS」は以降シリーズ化され、2014年にリリースされた第4弾「STANDARDS in a sentimental mood ~土岐麻子ジャズを歌う~」が親子で作った最後のアルバムとなった。通夜および葬儀は近親者のみで執り行われる。

※記事初出時より本文を一部変更しました。

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