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菅田将暉が「糸」先行上映を観た母からのLINE明かす「『嗚咽が止まんない』と」

ナタリー

20/8/15(土) 15:57

「映画『糸』×LINE LIVE 『糸』カラオケオーディションファイナリスト審査」の様子。左から亀田誠治、菅田将暉、小松菜奈。

映画「糸」の配信番組「映画『糸』×LINE LIVE 『糸』カラオケオーディションファイナリスト審査」が、本日8月15日に行われ、キャストの菅田将暉、小松菜奈、音楽を手がけた亀田誠治が出演した。

中島みゆきの同名曲に着想を得た瀬々敬久の監督作「糸」は、平成元年生まれの男女・高橋漣と園田葵の31年間を描くヒューマンドラマ。最終オーディションにあたる3次審査まで残った6名が「糸」の歌声を響かせた本日の企画では、視聴者やスタッフの投票によってU-keyがグランプリに選ばれた。

イベント前半では菅田や小松にインタビューを実施。楽曲が映画化されることを聞いたときの心境を、菅田は「直感的にやらなきゃと思った。なぜか、いつからかこの曲を知っていた。生活の中に自然とあった曲。このオファーを断るわけにはいかないと思いました」と回想。小松も「自分たちの人生そのものが『糸』。やらないわけにはいかない」とうなずく。亀田も「この楽曲をベースにした映画だということで絶対やらなきゃ、そして菅田さん小松さんがダブル主演とも聞いてこれはやるぞと思いました。今回、映画音楽に初めて関わったんですが、まったく怖くなかったんです」と振り返った。

また、脚本家の林民夫や瀬々と台本について何度も打ち合わせたと話した菅田。「最初にできた台本について意見を聞きたいと。映画は平成の話で、僕たちは平成生まれ平成育ちなので、素直に意見を言わせてもらいました」と続ける。

完成した映画の感想を聞かれた小松は「漣の話のほうの撮影は見ていなかったので、映画で観て涙が止まらなかったです。泣かない人いないでしょってくらい」としみじみ。「感無量でした」と語った菅田は「楽しいものと悲しいもののバランスが絶妙な映画でした」と答えた。また菅田が、先行上映に行った母親から「トイレで嗚咽が止まんないなう」とLINEメッセージが送られてきたエピソードを披露して笑いを誘う一幕も。

そして「自分の人生に寄り添ってくれる映画」と感想を述べたのは亀田。「1000人観れば1000通りの『糸』がある。泣こうと思えば2時間泣けるし、笑おうと思えば2時間笑える作品です」とアピールした。

「糸」は8月21日に全国公開。

(c)2020映画『糸』製作委員会

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