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新田真剣佑主演で「群青戦記」映画化!三浦春馬が徳川家康、松山ケンイチが織田信長に

ナタリー

19/11/27(水) 10:54

「ブレイブ ‐群青戦記‐」キャスト。左から山崎紘菜、新田真剣佑、三浦春馬、松山ケンイチ。

笠原真樹によるマンガ「群青戦記 グンジョーセンキ」をもとにした、実写映画「ブレイブ ‐群青戦記‐」の製作が決定。新田真剣佑が映画単独初主演を務める。

「踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望」「亜人」の本広克行が監督する本作では、スポーツの名門校で活躍していた高校生たちが、ある日“学校まるごと”戦国時代にタイムスリップしてしまうことから物語が展開。桶狭間の戦いの直前を舞台に、織田信長の軍勢に仲間を連れ去られた主人公・西野蒼が、野球部やアメフト部などから集まったメンバーと一緒に立ち上がる。

新田が演じるのは、目立つのが苦手な弓道部2年生の蒼。絶望的な状況でも、持って生まれたスポーツの才能と歴史オタクとしての知識を武器に、リーダーとして成長していく役どころだ。のちに徳川家康となって天下統一を果たす武将であり、蒼たちを導く松平元康役で三浦春馬が出演。そして信長役を松山ケンイチが務める。さらに蒼を支える幼なじみ・瀬野遥には、2020年公開のハリウッド映画「モンスターハンター」への出演も決まっている山崎紘菜がキャスティングされた。キャストらは互いに初共演となる。

この発表にあたり新田は「楽しみと同時にこんな大作の主演をやらせて頂く不安もありますが、みなさんに愛される様な作品にしたいと思っています」とコメント。三浦は「作品の持つ壮大なスケールの中、他人を思いやり、奮闘する事が、未来に繋がるというメッセージを届けられるよう少しでも尽力出来ればと思います」と、松山は「現代と戦国時代が混じり合った作品ですので、時代毎の雰囲気を一つの画面で見れるのは面白いと思いました」と話している。

「ブレイブ ‐群青戦記‐」は12月から2020年1月に関東近郊で撮影を行い、2021年に公開される予定。

新田真剣佑 コメント

初めて台本を読ませて頂いたとき、時代を超えて役を演じられることに魅力を感じ、胸が弾む思いでした。楽しみと同時にこんな大作の主演をやらせて頂く不安もありますが、みなさんに愛される様な作品にしたいと思っています。尊敬する先輩である三浦さん、松山さんと初めて共演させていただくこともとても嬉しく身の引き締まる思いです。皆様に見ていただける日を楽しみにこれからの撮影に挑みます。

三浦春馬 コメント

今回「ブレイブ ‐群青戦記‐」に関わらせていただける事、とても嬉しく思います。
本広監督、新田真剣佑くん共に初めて仕事をさせて頂くので今からとても楽しみです。作品の持つ壮大なスケールの中、他人を思いやり、奮闘する事が、未来に繋がるというメッセージを届けられるよう少しでも尽力出来ればと思います。

松山ケンイチ コメント

現代と戦国時代が混じり合った作品ですので、時代毎の雰囲気を一つの画面で見れるのは面白いと思いました。それぞれの時代の出す空気に刺激をもらいながら撮影する事になりそうですが、とても楽しみです。宜しくお願い致します。

山崎紘菜 コメント

お話を頂いて原作を読ませて頂きましたが、この世界の中を、本広監督の元で生きる事が出来るんだと思うと、わくわくが止まりませんでした。監督に初めてお会いした時、とても柔らかく包み込んで下さるような方だと感じました。物語の舞台が戦国時代で、撮影も冬の寒い時期になるので、きっと現場も激しいものになると思いますが、監督の掲げる強く温かい灯火に導かれながら、必死に食らいついて生き抜きたいと思いますので宜しくお願いします。

本広克行 コメント

「グロさ」や「残酷さ」が感情移入の理由になる原作を、映像でどう描けば多くの人に観てもらえるのか。ただ高校生アスリートと戦国武将が戦う話ではなく、やらなきゃやられる、究極の環境の中だからこそ生まれる人間ドラマを描こうと思っています。「亜人」とはまた違ったテイストの「生と死」を、主演の新田真剣佑くんはじめ男性キャスト陣のハイレベルなアクションと共に、皆様にお届けできればと思います!

笠原真樹 コメント

実感がわきません。群青戦記を描いていた当時、スタッフ同士が「実写化するとしたら主役は誰だろう?」という話題で盛り上がっていました。僕はうやむやに答えながらも(そこまでのヒットも知名度もなく、映像にしたらものすごくお金がかかりそうだし、実写化なんてないだろ……泣)そう高を括っていました。それが連載終了から2年、こんな素晴らしい監督・キャストの皆さんで実現するなんて。今回の実写映画化の発表、一番驚いているのは僕だと思います。とても楽しみです。

西野智也(プロデューサー) コメント

先の見えない未来に向けて一歩踏み出す際に必要なのは、自信ではなく“勇気”なのだと思います。この作品には、時代を問わない熱き者たちの“勇姿”があります。生死をかけた戦いに泥臭くも突き進むキャラクター達の“勇敢さ”をテーマとするために、「ブレイブ」というタイトルをつけました。新田さんをはじめこれでもかというくらい素敵なキャストの皆さんと本広監督のタッグで、新たなエンターテイメント作品が生まれることを確信しています。ご期待ください。

(c)2021「ブレイブ -群青戦記-」製作委員会 (c)笠原真樹/集英社

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