押井守のあの映画のアレ、なんだっけ？(第33回)言葉に責任を持つ、とはどういうことですか？

『押井守のニッポン人って誰だ!?』 11月2日（月）発売　※一部地域を除く定価：本体1700円＋税発行：東京ニュース通信社／発売：講談社

1990年に映画化された『蠅の王』のワンシーン。『十五少年漂流記』は無人島に漂流した少年たちが力を合わせて生き抜いていく物語だが、同じく無人島に置き去りにされる『蠅の王』の少年たちは、暴力的になった一部が力をもったことで悲劇的な展開に。