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歯に衣着せない辛口コメントが人気のクラシック業界ご意見番

東条 碩夫

音楽評論家

フィルハーモニア管弦楽団

フィンランド出身の名指揮者エサ=ペッカ・サロネンと、彼が首席指揮者を務める英国の名門フィルハーモニア管弦楽団──何度も来日して快演を聴かせてくれたコンビだが、サロネンが間もなくサンフランシスコ響音楽監督に転出するため、両者の共演を日本で聴けるのはこれが最後になるだろう。 今回の目玉はストラヴィンスキーの「春の祭典」(23、24、25日)と「火の鳥」全曲(24、28日)、それに「告別の辞」ともいうべきマーラーの「第9交響曲」(29日)だ。いずれもまさに極め付きの、垂涎のプログラムである。どれか1日というなら、「春の祭典」だけでも聴いておきたい。 なお、庄司紗矢香がショスタコーヴィチの「ヴァイオリン協奏曲第1番」を弾く日もある(25、28日)。 ※1月23日、28日、29日 東京芸術劇場、24日 東京文化会館、25日 兵庫県立芸術文化センター

20/1/12(日)

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