劇団四季としては12年ぶりとなるストレートプレイの新作で、６月に自由劇場で開幕、約２ヶ月間の公演後、京都劇場を経て、再び10、11月、自由劇場に帰ってきます。 ベースはアカデミー賞作品賞など７部門を受賞した、1998年公開の同名映画。若き日のシェイクスピアの道ならぬ恋が、『ロミオとジュリエット』誕生に深く係わったという、虚実織り交ぜて展開する物語で、映画では、ヒロインを演じたグイネス・パルトロウの知的な美しさが印象的でした。 舞台版も、スランプで芝居が書けないシェイクスピアを、ヒロインのヴァイオラが終始リードしながら、愛と情熱で言葉を取り戻させるストーリーは同じですが、芝居への愛がより伝わ...

18/10/11(木)