子供たちがコンサートホールへ通う習慣をつけるきっかけとなることを願い、2001年にスタートした、「東京交響楽団＆サントリーホール こども定期演奏会」。演奏が本物なのはもちろん、わりとせめたプログラムを取り上げることもあるという、子供たちの可能性に期待をかけたクールなシリーズです。 今度4月に開催される「こども定期演奏会」は、20周年を祝うガラコンサート。指揮はシリーズ立ち上げ時からプロデュースに携わっていた、大友直人さん。 三浦文彰さん（ヴァイオリン）、横坂源さん（チェロ）、金子三勇士さん（ピアノ）という、今バリバリの世代の人気ソリストを3人も招き、ブルッフ、サン＝サーンス、チャイコフスキーの協奏曲からの1つの楽章を演奏。その他の演目も、「スターウォーズ」や「威風堂々」と、お子さんが聴いても飽きないどころか、オーケストラのカッコよさに目覚めそうな内容となっています。

21/4/10(土)