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水先案内人のおすすめ

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いつも劇団四季と宝塚と歌舞伎を上演中の劇場にいます

原田 順子

演劇ライター

宝塚宙組『FLYING SAPA -フライング サパ-』宝塚歌劇宙組

トップスター真風涼帆率いる宙組の半数は、TBS赤坂ACTシアターで、上田久美子作・演出の異色のSF物に挑戦します。なぜ異色かと言うと、制作発表会見が開かれたものの、詳しいキャラクター設定も、ストーリー解説もほとんどなく、謎は深まるばかりだったからです。 わかっているのは、未来の水星にある謎のクレーター“SAPA”に、“過去を消された男”オバク(真風)や、“記憶を探す女”ミレナ(星風まどか)、精神科医ノア(芹香斗亜)らが、追撃者から逃れて集まり、暗い夜をさまよう物語らしいということ。これはとにかく観に行かなければ何もわかりません。 音楽は、世界的に活躍する三宅純が担当するというのも話題で、会見の折も、三宅氏が作曲した、これまでの宝塚ではなかったような不思議な感覚の曲が流れました。 上田久美子は、『FLYING SAPA』に続いて、雪組の望海風斗と月組の珠城りょう、2人のトップスターのサヨナラ公演を手がけることも決まっています。その演出家が挑む、大劇場では作れない実験的な作品に注目したいと思います。

20/3/25(水)

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