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「名画座かんぺ」発行人による極私的旧作邦画オススメ

のむみち

名画座かんぺ発行人

寒空はだかリサイタル「行列のできるシュレッダ」

「頭にはこびりついて離れないが、心には残りにくい歌となっております」 寒空はだか氏最大のヒット曲「東京タワーの歌」をやる時のMCですが、これ、まさにライブそのものが、そう。(褒めてます!) 筆者もそんな寒空はだか氏のライブがクセになり、矢野顕子のさとがえるコンサート同様、毎年末見に行かないと年を越せない体質に……。 近年の定番である「バカの壁」や持ちネタの数々に加え、毎回楽しみなのが、時事ネタです。今回のライブのサブタイトルも、更新されて「行列のできるシュレッダ」となっていますが、その前は「寒空はだかと桜を見る会」でした。当日配られる整理券には、「60-1」から通し番号が振ってあるに違いないと踏んでいます。 最近では、本業だけではなく、小西康陽氏プロデュースのアルバム「井上順のプレイボーイ講座」にスクリプトで参加したり、趣味の名画座通いが高じて、新潮講座で旧作邦画のロケ地巡り講座の講師を務めたり、と幅広い活動をされている寒空はだか氏の真髄に触れに、 12/10は是非吉祥寺へ。ますます謎が深まることウケアイです!(褒めてます!)

19/11/29(金)

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