評論家や専門家等、エンタメの目利き&ツウが
いまみるべき1本を毎日お届け!
現代作曲家にして、クラシックを分かりやすく解説する達人
三枝 成彰
現代作曲家
B→C バッハからコンテンポラリーへ 218 塙 美里(サクソフォン)
20/1/21(火)
東京オペラシティ リサイタルホール
塙美里さんは1984年生まれのサクソフォニスト。フランスに学び、U.F.A.M.国際音楽コンクールを審査員全員一致で優勝、ならびに審査員特別賞を受賞されたほか、レオポルド・ベラン国際音楽コンクール第1位など、数々の受賞されている気鋭の演奏家です。 そんな塙さんが、1月21日(火)の東京オペラシティで定期的に行われている「B→C」に登場されます。今回のテーマは“鳥”。このシリーズの基本は「バッハからコンテンポラリーまで」ということで、演奏家にとって自由度の高いコンサート。バッハの「ソナタ ハ長調」に始まり、ラヴェルの「三羽の美しい天国の鳥」、ヴィラ=ロボスの「黒鳥の歌」、メシアンの「黒つぐみ」、そして池辺晋一郎や野田燎、田中カレンといった現代の日本の作曲家まで、サックスの可能性を生かしたさまざまな曲を披露されるそうです。
20/1/10(金)