評論家や専門家等、エンタメの目利き&ツウが
いまみるべき1本を毎日お届け!
いつも劇団四季と宝塚と歌舞伎を上演中の劇場にいます
原田 順子
演劇ライター
四季 ミュージカル『はじまりの樹の神話~こそあどの森の物語~』劇団四季【配信あり】
21/8/15(日)~21/10/30(土)
自由劇場、 ハーモニーホール座間 大ホール、 川口総合文化センター リリア メインホール、 所沢市民文化センター ミューズ マーキーホール、名取市文化会館 大ホール、多賀城市民会館 大ホール、いわき芸術文化交流館アリオス 大ホール、南相馬市民文化会館 大ホール、仙台銀行ホール イズミティ21 大ホール、マルホンまきあーとテラス 大ホール、旭川市民文化会館 大ホール、音更町文化センター 大ホール、カナモトホール(札幌市民ホール)、 その他生配信、上野学園ホール(広島県立文化芸術ホール)、ウッドワンさくらぴあ 大ホール
劇団四季のオリジナルファミリーミュージカル最新作 、『はじまりの樹の神話~こそあどの森の物語~』が、 いよいよ8月15日から、東京・浜松町の自由劇場で幕 を開けます。 26年ぶりの新作ファミリーミュージカルとして上演 され、好評を博した2019年の『カモメに飛ぶことを教 えた猫』から2年。演出には、初めて手がけた『カモメ ~』が高く評価された山下純輝が再び挑み、脚本・歌詞 を南圭一朗、作曲は外部スタッフの兼松衆、振付は松島 勇気が担当します。 これまで劇団四季のファミリーミュージカルと言え ば、“命の尊さ”“愛と勇気の素晴らしさ”“友情や助 け合いの大切さ”などをテーマに掲げて上演されてきま したが、今回の新作では、“想いや考えは、必ず相手に 伝わる”が主要なテーマになるそうです。 原作は、岡田淳の児童文学「こそあどの森の物語」シ リーズの第6巻「はじまりの樹の神話」。ひとりぼっち で過ごすことが好きな、内気な少年スキッパーが主人公 です。ある晩、彼の家をホタルギツネという尻尾が光る 不思議なキツネが訪れ、ある少女を助けてほしいと頼ん だことから、物語が始まります。どんなストーリーが展 開するのか、開幕が楽しみです。
21/8/15(日)