2020年のベートーヴェン生誕250年に際して数多くのコンサートやイベントが予定されている。その中でも個人的に最も興味を惹かれるものの1つが、アンドラーシュ・シフのピアノだ。 先日ついに思い余ってシフのアルバム『ベートーヴェン・ピアノ・ソナタ全集』まで購入。この1ヶ月ほど繰り返し聴いてはその素晴らしさに感嘆するばかりだ。そのシフのリサイタルが開催されるとなれば、これは何をおいても聴きに行きたい。 特にベートーヴェンは必聴だが、もちろん他のプログラムの魅力にも抗えない。そしてアンコールに何が出るのかも気になるところだがこればかりは当日のお楽しみに違いない。延々と弾き続けるシフのアンコールは下手をすると1時間にも及ぶほど。心して聴くべし！

20/3/3(火)