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水先案内人のおすすめ

評論家や専門家等、エンタメの目利き&ツウが
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落語を中心に、講談、浪曲など演芸を長く担当。著書、編著も多数。

長井 好弘

演芸ジャーナリスト、読売新聞編集委員

浪花ともあれ浪曲三人舞台

上方浪曲界のトップランナー・京山幸枝若と、美貌の名花・春野恵子、イケメン大型新人・京山幸太の三人が競演する魅力的な浪曲会。大阪・千日亭で同タイトルの会を催し、その「あがり」を東京公演の費用に充てるという手作りの会だ。カラリと明るく、ざっくばらんな上方浪曲の数々を、三者三様、それぞれの個性でうなる、うなる。曲師をつとめるのは一風亭初月。「昔、橋幸夫は凄かった。縞の合羽に三度がさで登場すると、女の子がキャーッ!」「橋幸夫、知りません。縞の合羽でキャー?」――三人の世代ギャップが笑えるトークコーナーも必聴だ。「ともあれ」どころか、広小路亭に浪花の突風が吹きまくる!

19/9/15(日)

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