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水先案内人のおすすめ

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時代劇を中心に、過去の日本映画やテレビドラマについての、主に製作状況に関する研究を行う。スタッフや俳優への取材・聞き書きによる証言収集と検証をライフワークとする。個人的な趣味としては洋画が好き

春日 太一

映画史・時代劇研究家

ローグ

抜群に面白いアクション映画だ。 テロ組織に誘拐された知事の娘を救出するため、アフリカの奥地に潜入した傭兵部隊の一筋縄でいかないサバイバルが描かれる。 まずスタートから30分、ずっと息をつかせないのが素晴らしい。敵のアジト襲撃、救出、脱出、逃走。危機に次ぐ危機がノンストップのアクションとともにスピーディーかつスリリングに描かれ、ここだけでも十分に満足できてしまう。 が、それはあくまで前菜に過ぎなかった。 面々がたどり着いた先は、密猟者たちが野生の動物たちを収容していた施設。ただ、密猟者たちは既にライオンに喰い殺されていた。そのライオンが傭兵部隊を襲撃してきて、隊員たちは次々と命を失う。夜明けまで助けは来ない。そこにテロリストまで現れ……。よくできた物語展開だ。 加えて、それぞれキャラクターが立っているし、アクションもサスペンスも演出に緩みはない。娯楽映画として申し分ない見応えだった。

21/5/4(火)

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