近年、フランス音楽を中心にもっとも目覚ましい活躍を見せている指揮者といえば、だれもがステファヌ・ドゥネーヴを挙げるでしょう。そのドゥネーヴがＮ響オーチャード定期に出演してシャブリエの狂詩曲「スペイン」や得意のラヴェルの「マ・メール・ロワ」組曲や「亡き王女のためのパヴァーヌ」「ラ・ヴァルス」を演奏。 それだけでも楽しみでたまらないのに、何と韓国出身の若き女性ヴァイオリニスト、イェウン・チェをソリストにしてメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲が演奏されます。 ドゥネーヴとチェがどんなしなやかで繊細で溌溂としたメンデルスゾーンを聴かせてくれるか楽しみです。 近年、フランス音楽を中心にもっとも目覚...

18/12/25(火)