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現代作曲家にして、クラシックを分かりやすく解説する達人

三枝 成彰

現代作曲家

六本木男声合唱団ZIG-ZAG 20周年公演 三枝成彰:カンタータ『天涯』、『最後の手紙』抜粋

私が団長をつとめる「六本木男声合唱団ZIG-ZAG(ジグザグ)」が、このたび結成20周年を迎えます。もともとは1999年に行われたエイズ・チャリティーコンサートに1回だけ出演するつもりで結成した「元美少年合唱団」が始まりでした。そして本番後に「楽しかった。続けたい」という声が多く、あらためて結成したのが「六本木男声合唱団(ロクダン)」です。 アマチュアですが、かなり真面目にやっており、昨年はカーネギーホールでコンサートも行いました。10月25日(金)のサントリーホールでは、ソニー創業者の一人、故・盛田昭夫さんをしのぶため、島田雅彦さんの歌詞で書いたカンタータ『天涯』(自由人の祈り)と、第二次世界大戦で亡くなった兵士たちの手紙をもとに書いた『最後の手紙』を歌います。大友直人さんの指揮、東京フィルハーモニー交響楽団。『天涯』では、いま注目のカウンターテナー、村松稔之さんも歌われます。ご興味があればぜひ!

19/10/17(木)

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