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水先案内人のおすすめ

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落語を中心に、講談、浪曲など演芸を長く担当。著書、編著も多数。

長井 好弘

演芸ジャーナリスト、読売新聞編集委員

浅草演芸ホール 8月下席前半

夏の寄席興行のお楽しみは、浅草演芸ホール恒例の「納涼特別企画」だ。三遊亭小遊三、春風亭昇太らのバンド「にゅうおいらんず」のライブ(1〜10日)、粋なかっぽれが楽しい「納涼住吉踊り」(11〜20日)は連日大入り満員。もう一つ、忘れてはならないのが「謎かけお笑い七福神」である。落語家たちがズラリ並んで「何々と掛けて何と解く」とやる。そう、あの「笑点」でおなじみの大喜利だ。昨年、94歳で亡くなった長老・三笑亭笑三が長く司会をつとめており、現在はトリの竹丸を司会に、桂宮治、春風亭昇也ら人気の若手が日替わりで回答者となる。笑三時代と変わらぬチームワークと名答珍答の数々。謎掛けを肴に一杯やりたくなる。

19/8/18(日)

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