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浦島茂世
美術ライター
開館30周年記念 物語る 遠藤彰子展
21/10/2(土)～21/12/12(日)
平塚市美術館
独自の構図、世界観で街や楽園を描き続ける画家、遠藤彰子のこれまでの作品を振り返っていく展覧会。1947年生まれの遠藤はときにはジョルジュ・デ・キリコやデルヴォーのように寂寥感を感じさせる作品を、ときにはミケランジェロの《最後の審判》のようなダイナミックな作品を、ときにはエッシャーのように見る人を一瞬混乱させる作品を描く作家。 多くの作品は高さ3メートルを超え、詰め込まれた情報量が莫大。だから一点の作品を見るだけで１冊の絵本を読んだような気分に。そんな作品がずらりとならぶ展示空間は、作品から出る圧がすごい！ 画集やPCのモニタでは決して体感できない独特の雰囲気に酔いしれてみて。
21/11/5(金)
