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水先案内人のおすすめ

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2次元、3次元、2.5次元 それぞれに魅力がある

能一 ナオ

次元を行き交うエンタメ系ライター

舞台 『ヨルハVer1.3a』

2017年に発売した全世界350万本以上を売り上げたアクションRPG『NieR:Automata(ニーア オートマタ)』と同一の世界観で描かれ、2018年公演で大好評を博した『音楽劇 ヨルハVer1.2』と『舞台 少年ヨルハVer1.0』。Ver1.2は女性キャストのみで彩られたが、今回の『舞台 ヨルハVer1.3a』は全キャスト男性俳優のみ、「アレンジバージョン(a)」として東京・大阪で上演される。 演出は前作同様、松多壱岱氏が務める。脚本は、ゲーム『ドラッグオンドラグーン』シリーズ、『NieR』シリーズのディレクターであり、『NieR:Automata』ではディレクションだけでなくシナリオも担当しているヨコオタロウ氏が手がけ、音楽も原作ゲームと同じく岡部啓一氏(MONACA)が担当する。 ゲーム本編とは異なる、新たな戦闘やキャラクターが描かれる作品だが、同じ世界観、同じトーンで舞台オリジナルのヨルハ部隊の物語が紡がれていくだろう。目の前で生身のキャストが演じることで、よりリアルな「ヨコオワールド」を感じ取ることが出来そうだ。気になる人は、ぜひ劇場で見届けてほしい。

19/6/27(木)

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