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「クラシックソムリエ検定」編集長にしてピアノのスペシャリスト
高坂 はる香
音楽ライター
アレクセイ・リュビモフ ピアノ・リサイタル ~ヒストリカル・インストルメントを求めて~
18/11/2(金)
サントリーホール ブルーローズ(小ホール)
哲学者か仙人のような雰囲気でピアノに向かい、優しく深い音で、攻めた音楽を聴かせてくれる、アレクセイ・リュビモフ。ゲンリヒ・ネイガウス、レフ・ナウモフの教えをうけ、若い頃から独自の理念を貫く演奏活動を行うピアノ、チェンバロ奏者。早いうちからルネサンス以前の作品や古楽器演奏にも取り組むなど、広い視野を持って芸術に向き合ってきた音楽家です。 今度のリサイタルでは、サントリーホール所蔵のエラールのピアノで、ベートーヴェンのピアノソナタ第30番、ドビュシーの前奏曲集、ショパンのバラード全4曲という濃密なプログラムを演奏。さらに...
18/10/24(水)