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水先案内人のおすすめ

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落語を中心に、講談、浪曲など演芸を長く担当。著書、編著も多数。

長井 好弘

演芸ジャーナリスト、読売新聞編集委員

演芸大忠臣蔵 2020

令和の時代になっても、暮れの風物詩といえば「忠臣蔵=赤穂義士伝」だ。かつては年末になると、どこかのテレビ局が「一日まるごと忠臣蔵」なんて時代劇の番組を放送していた。おそらく、子供の頃にそれを観ていた時代劇好き、あるいは演芸マニアが企画したのだろう。講談、浪曲、落語と演芸ジャンルを網羅する豪華な出演者と、『中村仲蔵』『忠僕直助』『三村の薪割り』など充実の演目、そして4時間半に渡るという演芸会としては異例の長時間公演。「極付」のタイトルに恥じない、長くて濃くて、お腹いっぱいの会になるだろう。全部観終わった後の充実感とぐったり疲労感……。おのおの方、いざ、日本橋亭へ!

20/12/13(日)

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