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東条 碩夫
音楽評論家
クリスティアン・ティーレマン指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
19/11/5(火)
サントリーホール 大ホール
いわゆる「欧州3大管弦楽団」が同じ時期に来日するだけでも大変なことなのに、その他にも来日オケが続々。11月はファンも財政的に苦労するところだ。 ここではまず、「帝王」ティーレマンと来る名門ウィーン・フィルを挙げよう。ヨハン・シュトラウスなどウィーンものや、リヒャルト・シュトラウスの交響詩、ブルックナーの大曲「第8交響曲」など、この楽団の十八番のレパートリーをティーレマンの指揮で聴かせてくれるのが第一に面白そう。 また今回はアンドレス・オロスコ=エストラーダ(フランクフルト放送響首席指揮者)も同行して、ストラヴィンスキーの「春の祭典」他を指揮するのにも興味が湧く。そもそも、ウィーン・フィルの「春の祭典」なんて、日本ではなかなかナマでは聴けまい。 ・11月5日、11日、13日、15日 サントリーホール ・11月6日 ミューザ川崎シンフォニーホール ・11月7日 愛知県芸術劇場コンサートホール ・11月10日 フェスティバルホール
19/11/2(土)