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ブロードウェイ事情にも明るいミュージカル通ライター

町田 麻子

フリーライター

『愛と哀しみのシャーロック・ホームズ』

シャーロキアンを公言する三谷幸喜が、ストレートプレイ初主演となる柿澤勇人をタイトルロールに迎えて書き下ろす、若き日のシャーロック・ホームズの物語。三谷は『メリー・ポピンズ』でバート役を演じる柿澤を観て、「僕のホームズがここにいる」「若い頃のレオナオルド・ディカプリオか、今の柿澤さん以外には考えられません」と思ったそうだ。そんな三谷が一体どんなホームズを描き出すのか、そして柿澤はそれにどう応えるのか。また、近年は福田雄一作品での好演が目立つワトソン役の佐藤二朗が、同じコメディでも随分と毛色の異なる三谷作品でどんな演技を見せるのか。さらには広瀬アリス、八木亜希子ら気になる共演陣に、荻野清子による生演奏と、見どころは尽きない。

19/8/25(日)

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