定員が100名の狭い空間で上質の室内楽を楽しむことのできるホール、それが横浜市鶴見区民文化センター「サルビアホール」です。しかも、現在は、新型コロナ対策として、隣の席を空けて50名で聴きます。まさに贅沢な体験。 今回演奏するのは澤和樹を中心として30年前から活動を続ける澤クヮルテット。曲目は、モーツアルトの「不協和音」、ドビュッシーの弦楽四重奏曲、そしてベートーヴェンの「ラズモフスキー第3」。言わずと知れた名曲ばかり。しかも、この団体が得意としている曲です。 「密」を心配することなく、親密で緻密で濃密な音楽が楽しめることでしょう。

20/9/28(月)