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水先案内人のおすすめ

評論家や専門家等、エンタメの目利き&ツウが
いまみるべき1本を毎日お届け!

流行旬とらわれず、ちゃんと尖って攻めてる人々を紹介したいです。

鈴木 淳史

ライター・インタビュアー・ABCラジオ「よなよな…なにわ筋カルチャーBOYZ」パーソナリティー

GRAPEVINE presents GRUESOME TWOSOME

GRAPEVINE(以下バイン)の対バンツアーが発表された時点で、大阪の対バン相手は誰だろうとドキドキワクワクしていた。そしたら、まさかのくるり! まさか、その2組の対バンを大阪で観れるなんてという喜びのまさか! この短い文章の序盤で2回も!を使っているくらい興奮している。 バインは97年、くるりは98年のメジャーデビューで、当時は「頼むぜバイン」、「すごいぞ、くるり」というキャッチフレーズがあったりした。何よりも未だに両者現役バリバリで、しっかりとシーンに存在しているのが嬉しい。それも年々かっこよくなってというのが肝。そして、動員やセールスという数字も決して落ちていない。これ奇跡に近いと思う。 その時代時代の流行旬に呑みこまれず、そして合わす事なくサバイブしているなんて、ホンマにどうかしてる(素晴らしくいい意味で)。「頼むぜ!すごいライブを!」としか言いよう無いが、そんな事を言わなくても、絶対にしてくれるに決まってる。むちゃくちゃ楽しみです。

20/3/6(金)

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