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歯に衣着せない辛口コメントが人気のクラシック業界ご意見番

東条 碩夫

音楽評論家

東京都交響楽団 第890回 定期演奏会Aシリーズ

怒涛の勢いで襲来する外来オケ軍団を、日本のオケ軍団もそれぞれ個性あるプログラムで迎え撃つ。札幌から福岡まで注目すべき演奏会がある。   その中から、東京都交響楽団が桂冠指揮者エリアフ・インバルと繰り広げるロシアものに焦点を当てよう。ショスタコーヴィチの「交響曲第11番《1905年》」(11日)、同「交響曲第12番《1917年》」(16日)と、ロシア革命を題材にした豪壮な交響曲が並ぶ。インバルのショスタコーヴィチは以前から定評のあるところだし、聴き逃せまい。悲劇的な陰翳と、壮大なスペクタクル性とに富む指揮が期待できよう。   一方、「ロシア・グレイテスト・ヒッツ」と題された23日は、チャイコフスキーの「1812年」など、賑やかな名曲の大特集だ。       ・11月11日 東京文化会館 大ホール ・11月16日 東京芸術劇場コンサートホール ・11月23日 サントリーホール 大ホール

19/11/6(水)

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