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水先案内人のおすすめ

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現代の名人芸を追い続ける

山本 益博

1948年生まれ 料理評論家、落語評論家、プロデューサー

柳亭小痴楽 独演会 vol.2

いつになったら真打になれるのだろうかと、誰もがやきもきしていた柳亭小痴楽が、いよいよこの9月に真打昇進する。それほどに、人気実力を兼ね備えた落語芸術協会二つ目の精鋭落語家である。 高座での「まくら」が多少ぶっきらぼうな口調が気にはなるが、噺の本題に入ると、噺の運びは、とても真っ当で「江戸前」を感じさせる。そして、噺の登場人物のだれもに愛嬌がある。小痴楽本人の性格の表れかもしれない。落語家にとっては、得難い財産と言えよう。 先日の、協会が違う大先輩、柳家権太楼師匠の胸を借りた落語会では、権太楼師匠から、真打になってからの礼儀、行儀を教わっていたが、本来の奔放さを失わずに、真打の要領を身につけてゆけば、将来、とても楽しみな落語家になるに違いない。 8月8日の博品館での独演会のあと、『二つ目最後の独演会』とうたった小痴楽の落語会が24日(土)昼、かつしかシンフォニーヒルズ アイリスホールで開かれる。

19/7/13(土)

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