韓国映画を代表する巨匠、イ･チャンドン監督(『ペパーミント・キャンディ』『シークレット・サンシャイン』)、8年ぶりの最新作だが、ホラー作品のリメイクではなく、原作は村上春樹が83年に発表した短篇小説「納屋を焼く」。なぜタイトルに『劇場版』と付いているかというと、NHKで97分の短縮版が先行放送されたからだが、この148分の劇場版と、どうちがうのか、いずれ見比べてみるのが楽しみ。 運送会社のアルバイトをしている主人公ジョンスが、幼なじみで、再開したヘミと肉体関係を持つ...

19/1/28(月)