中国に伝わる怪奇小説を安能務が翻訳し、安能の小説を原作に藤崎竜によって「週刊少年ジャンプ」で連載された人気漫画『封神演義』のミュージカル第2弾。 初演は主人公の太公望が、哪吒や楊戩、黄飛虎といった仲間たちと出会いながら、西岐を目指すまでが描かれた。今作では、「周」の軍師となった太公望が仲間たちと打倒・妲己(殷)を掲げ、金鰲三強とうたわれた強敵・趙公明に立ち向かう。 第1弾では、心に訴えかける音楽にのせて心情が紡がれ、ミュージカルという形で『封神演義』の世界の熱をボリューム濃く描いていた。第2弾は舞台『嫌われ松子の一生』や舞台『プリンス・オブ・ストライド』などを手掛ける葛木英が脚本を担当、演出は前作に引き続き、舞台『文豪とアルケミスト』やミュージカル『王室教師ハイネ』、ミュージカル『スタミュ』などを手がける吉谷光太郎が務める。 ミュージカルならではの鮮やかな世界観と生き生きとしたキャラクター、息をのむ大迫力の闘いが繰り広げられる『封神演義』が再び幕をあける。

20/10/23(金)