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歯に衣着せない辛口コメントが人気のクラシック業界ご意見番

東条 碩夫

音楽評論家

読売日本交響楽団 第620回名曲シリーズ

常任指揮者就任の記念公演で「ベストを尽くすことをお約束します」と挨拶し、聴衆の万雷の拍手を浴びた2010年4月26日のステージから、もう9年も経ってしまった。この間、「アッシジの聖フランチェスコ」(メシアン)の全曲日本初演をはじめ、カンブルランが読響と繰り広げた快演の数々は枚挙に暇がない。その任期も、この3月で終る。   お別れ公演のうち、ファン垂涎のプログラムは14日の「グレの歌」(シェーンベルク)だが、これはすでに完売とか。2回のラスト公演(23日、24日)の「幻想交響曲」(ベルリオーズ)の日だけでもいかがだろうか。7日と9日のドビュッシーやイベールなど、得意のフランスものもいい。19日は...

19/3/2(土)

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