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水先案内人のおすすめ

評論家や専門家等、エンタメの目利き&ツウが
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落語を中心に、講談、浪曲など演芸を長く担当。著書、編著も多数。

長井 好弘

演芸ジャーナリスト、読売新聞編集委員

喬介・正太郎 in TOKYO タメラク1981

「大阪で一番東京の落語が聞くことができる」と評判の「吉田食堂」プロデュースの落語会。昨年、大阪で好評だった「タメラク1981 喬介と正太郎」を、東京でも上演することになった。いわば逆輸入(?)の落語会だ。 「タメラク」という聞き慣れないタイトルは、出演者である上方落語の笑福亭喬介と、東京落語の春風亭正太郎が共に1981年生まれであると聞けば、同級生=タメの落語会、それで「タメラク」なのかと容易に想像できる。当会開催時にはどちらも37歳。古典の本格派としてメキメキ頭角を現し、若手対象のコンクールで優勝し、「次代を担う」と期待されている。東西若手の競演としては、理想的な組み合わせであるといいたい。

19/6/3(月)

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