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水先案内人のおすすめ

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ギャラリーなどの小さいけれども豊かな展覧会・イベントを紹介します

白坂 由里

アートライター

東京計画2019 vol.1 毒山凡太朗

2020年の東京オリンピックに向けた東京大改造。画一化してゆく都市のシステムから逸脱し、もっと別の「生(せい)」を生きられないか。今年度のゲストキュレーターである藪前知子(東京都現代美術館学芸員)と5組のアーティストが組む今年の企画から、そんなことを探っていきたい。その第一弾は、福島第一原発の事故で故郷の福島が汚染されてしまったことをきっかけに仕事を辞め、現代美術の発表を始めた毒山凡太朗だ。ユーモアと反骨の実践と表現。高村光太郎の『智恵子抄』にちなみ、安達太良山の記念碑脇に立って「ほんとうの空」を指差す映像作品《千年たっても》。東京の工事現場で若い男が「空を埋めてよ」などとビル建設をあおる映像...

19/5/7(火)

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