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現代作曲家にして、クラシックを分かりやすく解説する達人

三枝 成彰

現代作曲家

ザ・プロデューサー・シリーズ アンサンブル・アンテルコンタンポランがひらく~パリ発-「新しい」音楽の先駆者達の世界~/サントリーホール サマーフェスティバル2021

「アンサンブル・アンテルコンタンポラン」は、1976年にフランスで結成されました。発案者は、指揮者のピエール・ブーレーズ。折りしものちにフランスの現代芸術の拠点となるポンピドゥー・センターと、フランス国立音響音楽研究所(IRCAM)の設立が重なるタイミングでもあり、「フランスに現代音楽の最高峰の演奏家集団を作る」という構想が立ち上がりました。こうして結成された「アンサンブル・アンテルコンタンポラン」は、世界の現代音楽演奏をリードする存在として数度のメンバー・チェンジを経ながらも、つねに“最高”の演奏を聴かせてくれています。 8月22日(日)、23日(月)、24日(火)、東京・赤坂のサントリーホールでは、細川俊夫さんのオペラ『二人静~海から来た少女~』とマーラーの「大地の歌」(声楽と室内オケ用の編曲)、クレール・メラニー=シニュベール、バスチアン・ダビッド、マティアス・ピンチャー、マーク・アンドレの作品の日本初演など、尖ったプログラムが並びます。現代音楽の最先端にして最前線を味わうことができるでしょう。 27日(金)には茨城・水戸芸術館で、29日(日)は神奈川県立音楽堂でも、それぞれ独自企画での公演が予定されています。

21/8/13(金)

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