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いつも劇団四季と宝塚と歌舞伎を上演中の劇場にいます

原田 順子

演劇ライター

宝塚星組 ミュージカル『ロミオとジュリエット』宝塚歌劇星組

星組トップコンビ、礼真琴と舞空瞳の大劇場作品2作目は、トップスター礼真琴の出世作とも言える、フレンチ・ミュージカル『ロミオとジュリエット』です。その東京公演が、4月16日から、東京宝塚劇場で幕を開けます。 礼は、このミュージカルの日本初演となった2010年の最初の星組公演で、入団2年目にして、宝塚版オリジナルの役である“愛”に大抜擢され、星組2度目の公演となる13年には、ベンヴォーリオと“愛”を役替わりで、さらにその新人公演では、主役のロミオを好演しました。そして星組公演3度目の今回は、ついに待望の本公演で、舞空瞳のジュリエットを相手にロミオを演じています。 またこの公演は、A日程とB日程に分かれていて、ティボルトを愛月ひかると瀬央ゆりあ、ベンヴォーリオを瀬央と綺城ひか理、マーキューシオが極美慎と天華えま、パリス伯爵が綺城と極美、“死”が天華と愛月というように、9つの役で役替わりがあります。AとB、できれば両方のバージョンを観たいところです。

21/4/14(水)

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