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水先案内人のおすすめ

評論家や専門家等、エンタメの目利き&ツウが
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落語を中心に、講談、浪曲など演芸を長く担当。著書、編著も多数。

長井 好弘

演芸ジャーナリスト、読売新聞編集委員

第50回記念特別公演 漫才大会

東京漫才が、じわりじわりと台頭してきた。御年97歳の内海桂子を「象徴」に、球児・好児、おぼん・こぼんらのベテラン勢が「ならではの味」を見せ、ナイツ、U字工事など人気者も増えている。そんな東京漫才の全貌を知るには、年に一度の「漫才大会」に行くのが一番だ。昼夜2回の公演は、漫才、漫才、漫才のオンパレード。昼・夜とも40組以上の漫才を、我々観客は約3時間、休むことなく聴き続けるのだ。こんな夢(悪夢?)のような体験、他に味わう機会などあり得ない。「50回記念特別公演 漫才協会王座決定戦」と題した今回は、文字通りのガチンコバトル。夜の部は、協会所属ではない爆笑問題が乱入する。さあ、めくるめく漫才の世界へ!

19/11/17(日)

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