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現代作曲家にして、クラシックを分かりやすく解説する達人

三枝 成彰

現代作曲家

子どものためのワーグナー 《さまよえるオランダ人》(バイロイト音楽祭提携公演)/東京・春・音楽祭2019

ドイツ近代を代表する作曲家、リヒャルト・ワーグナー。独自の構想に基づいた“楽劇”の数々によって、いまもなお、世界中にワグネリアンといわれる熱狂的ファンを獲得しています。かくいう私もその一人。ワーグナーの楽劇を上演するためだけに建てられたバイロイト歌劇場で行われる夏の音楽祭は、多くの聴衆が訪れます。その音楽祭で近年試みられているのが、「子どものためのワーグナー」。楽劇のエッセンスを凝縮して、子どもたちにも楽しんでもらおうというもので、ドイツ以外で初めて行われるのが今回の《さまよえるオランダ人》の公演。数年前には新国立劇場で「こどものためのオペラ劇場」として「ジークフリート」や「パルジファル」など...

19/3/13(水)

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