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現代作曲家にして、クラシックを分かりやすく解説する達人
三枝 成彰
現代作曲家
ジョン・健・ヌッツォ STAGE 2021SS
21/11/17(水)
東京文化会館 小ホール
日本を代表するテノール歌手のひとりとして活躍されているジョン・健・ヌッツォさんが、11月17日(水)に東京文化会館の小ホールでリサイタルを行われます。 今回は、「ジョン・健・ヌッツォ アメリカを歌う」というタイトルのもと、コープランドやフォスター、デュークといった作曲家の作品と、アメリカに伝わる古い歌の数々、そして「ジョニーは戦場へ行った」などの民謡まで、古き良きアメリカを感じさせる楽曲の数々を、じっくりと聴かせて下さいます。 クラシックやジャズを歌ってこられたヌッツォさんには新しい挑戦となる今回の企画はどのような理由によるものなのか?ご本人によれば、「昨年から続く新型コロナウイルス感染症の影響と、議事堂での反乱に象徴される人種問題や世界からの孤立など、アメリカは様々困難に直面しています。そんなアメリカに奮起してほしい、そしてユニークな、大好きなアメリカに復活してほしいという想いで、オール・アメリカン・プログラムを組みました」とのことです。 共演は中谷路子さん(ピアノ)。新しいヌッツォさんの魅力を感じることができると思います。
21/11/13(土)