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水先案内人のおすすめ

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日本で(多分)一番多くの映画を観る(年間800本!=新作、旧作も入れると…)映画評論家

野村 正昭

映画評論家

ザ・スイッチ

大林宣彦監督『転校生』(82) をはじめとして”体の入れ替わり”を題材にした映画はこれまで何本も作られ、ジャンルとしては手垢のついたものだと思ったが、快作『ハッピー・デス・デイ』シリーズのクリストファー・ランドン監督が手がけただけあって、さすがの出来栄え! 冴えない女子高生ミリー(キャスリン・ニュートン)と指名手配中の連続殺人鬼ブッチャー(ヴィンス・ヴォーン)の体が入れ替わり、ミリーの姿で彼は次から次へと殺戮を重ねるが、もともとミリーを苛めていた連中が被害者なので、むしろカタルシスを感じさせられるあたりが、妙におかしい。ヴィンス・ヴォーンも、かつてリメイク版『サイコ』(98) でノーマン・ベイツを演じただけあってハマリ役だが、女子高生になりきっての快演。ラストまで、サービス満点の思考が行き届いていて楽しい。

21/3/26(金)

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