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一瞬がすべてを救う映画、だれも断罪しない映画を信じています

相田 冬二

ライター、ノベライザー

ソワレ

少年少女の時間や季節が存在する。 それは、彼や彼女が社会人になっていたとしても、関係なくある。 この映画には、そんな時間や季節が映っている。 青春や恋愛などと呼んだ瞬間に、それは壊れてしまうだろう。 なぜなら、カテゴライズできないものが、この時間であり、この季節だからだ。 少年はその時間のことを「かくれんぼ」と呼んだ。 少女はその季節のことを「かけおち」と表現した。 始まった旅は、必ず終わる。 旅には、往路と復路があるからだ。 さみしいとか、せつないとか、そんなことよりも。 あるひとが、少年の時間を生きた、 あるひとが、少女の季節を生きた、 そのことだけがかけがえのないことだ。 だれかとだれかとが出逢ったこと。 それこそを讃えたくなる映画。

20/8/26(水)

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