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演劇鑑賞年間300本、記者歴40年のベテラン

大島 幸久

演劇ジャーナリスト

『女の一生』

名女優が演じた名作と言えば森光子なら『放浪記』、杉村春子なら『女の一生』。『放浪記』は仲間由紀恵が継承したが、ついにと言うか、いよいよと言うか、大竹しのぶが『女の一生』に挑む。これを観ない訳にはいかない。『放浪記』の林芙美子も、『女の一生』の布引けいも主人公は一筋縄ではいかない、いわば食えない女である。だから、女優なら演じたい、観る側は演技に感心したい。貿易商・堤家の主人しずが銀粉蝶、叔父章介が風間杜夫、長男伸太郎は段田安則、次男栄二が高橋克実。役者は揃った。演出が段田。16歳の少女から登場するけい。「誰が選んでくれたのでもない、自分で選んで歩きだした道だもの」の名台詞。現代一の舞台女優、しのぶの正念場である。

20/10/18(日)

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