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ドキュメンタリーの面白さを知ると映画の見方が変わる
村山 匡一郎
映画評論家、大学講師
子どもが教えてくれたこと
18/7/14(土)
シネスイッチ銀座
障がい者を描いた映画は世界中に数多く製作されているが、生まれつき難病を抱えた幼い子どもを撮ったドキュメンタリーとなるとどうだろうか。動脈性肺高血圧症を患う9歳の女の子、神経芽腫の5歳と8歳の男の子、腎臓病で腹膜透析を欠かせない7歳の男の子、表皮水泡症という皮膚の病気を患う8歳の男の子。この5人の子どもたちが病院で治療しながら院内の教室で勉強したり、遊んだりする姿を描いていく。難病を抱えた子ども...
18/7/13(金)