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エンタテインメント性の強い外国映画や日本映画名作上映も

植草 信和

1949年生まれ フリー編集者(元キネマ旬報編集長)

イップ・マン 完結

『ムーラン』『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』など、ハリウッドでも活躍するドニー・イェンが、ブルース・リーの師匠として知られる詠春拳の達人イップ・マン(葉問)を演じる伝記アクションシリーズ第4作。 戦時下の日本軍との闘いを描いた『イップ・マン 序章』(2008)、英国統治下のイギリス人との闘いを描いた『イップ・マン 葉問』(2010)、詠春拳同士の戦いを描いた『イップ・マン 継承』(2015)に続くシリーズ完結編。 その間にウォン・カーワイ監督のスローモーションとクロースアップが異様に美しかった『グランド・マスター』(2013)が挟まるので、〈イップ・マン〉の存在は世界で広く知られるようになった。 それはともかく、これでもう〈イップ・マン映画〉が観られなくなるのかと思うと少し寂しい。ドニー・イェンは来月7月で57歳だから、仕方のないことだが。 さて今回のお話は1964年のサンフランシスコが舞台。息子の留学校を探すため同地に渡ったイップ・マンは、弟子であるブルース・リーとの再会や太極拳の達人ワンとの対立などを経て、アメリカという異国の地で生きる同胞たちが直面している厳しい現実を身をもって知る。 そんな中、イップ・マンは中国武術を敵視する海兵隊軍曹バートンとの最後の戦いへと挑む。 監督はシリーズ全作品を手がけたウィルソン・イップ。香港電影金像奨で監督賞をはじめとする9部門にノミネートされた。 アクション監督はもちろん、『イップ・マン外伝 マスターZ』(2018年)では監督も務めたユエン・ウーピン。彼も75歳、香港カンフー映画がどんどん黄昏に向かっている。

20/7/1(水)

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