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演劇鑑賞年間300本、記者歴40年のベテラン
大島 幸久
演劇ジャーナリスト
15人が死んだ福島県での集団自殺事件から10年。脚本家・赤羽環は若いクリエーターの友人ら5人と「スロウハイツ」で暮らしている。ここは赤羽が古い旅館を改造したアパートだ。事件とどう関連しているのか。 直木賞作家・辻村深月が書いた初期の代表小説が原作である。2017年7月の初演が大盛況だったのは分かる気がする。5人の中には事件現場に残された書籍の作者チヨダ・コーキもいた……。胸が高鳴るような展開の青...
19/3/15(金)
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