長髪を振り乱してヴァイオリンを弾きまくり、人々の魂を揺り動かすセルビア出身の若きヴァイオリニスト、ネマニャ・ラドゥロヴィチ。ロックスターのような風貌で、研ぎ澄まされた音によってホールを熱狂の場に変えます。そのネマニャが読売日本交響楽団と共演し、山田和樹の指揮によってハチャトゥリアンのヴァイオリン協奏曲を演奏します。 2007年に初めて東京のラ・フォル・ジュルネに登場した時にはまだ少年のあどけなさが残っていたネマニャもすでに30歳半ば。山田和樹との共演によってどのような火花が飛び散るでしょう。 ほかに、マーラーの「花の章」と交響曲 第1番「巨人」も演奏されます。

20/1/24(金)