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水先案内人のおすすめ

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現代作曲家にして、クラシックを分かりやすく解説する達人

三枝 成彰

現代作曲家

琉球交響楽団 《はじめての東京公演》(再振替公演)

琉球交響楽団は、2001年の設立。沖縄をベースに活動を続ける若いオーケストラで、指揮者の大友直人さんを音楽監督に迎え、さまざまな活動を続けておられます。私も大友さんとはオペラ『忠臣蔵』や数々の作品でご一緒し、旧知の間柄ですが、以前よりこの琉球交響楽団のことはうかがっており、ぜひ演奏を聴いてみたいと思っていました。 彼らの初めての東京公演は、もともと昨年4月に予定されていたものです。それが新型コロナウイルスの影響で今年の6月12日に延び、その後さらに6月21日(月)に延期されました。まさに待望の演奏会ですが、今回のゲストは、日本の若手ピアニストを代表する辻井伸行さん。辻井さんが同楽団20周年を記念して作曲された「沖縄の風」も披露されます。ほかにはモーツァルトの歌劇《皇帝ティートの慈悲》序曲、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番、萩森英明さんの「沖縄交響歳時記」。会場は東京・赤坂のサントリーホールです。

21/6/13(日)

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